英語教育専修1回生 桝谷さんがUNESCO ASPnet Global Student Forum: Taking Action for People and the Planetに参加
2021/12/15
本学英語教育専修1回生 桝谷音羽さんが12月7日(火)~9日(木)にオンラインにて開催されたUNESCO ASPnet Global Student Forum: Taking Action for People and the Planetに、Changemaker Studentの一人として参加しました。
桝谷さんは、日本のASPnet(ユネスコスクールネットワーク)の事務局を担当しているACCU(アジア?ユネスコ文化センター)を通して日本ユネスコ国内委員会(文部科学省内)から日本代表として推薦されたのち、ASPnet(パリ?ユネスコ本部)の選考を通過しました。世界のASPnet(ユネスコスクール)に所属する生徒から選ばれた100人の内の1人です。
当日は、10グループに分かれた分科会のうち、ESDをテーマとした分科会に参加し、海外の学生と意見交換をしました。
桝谷さんコメント
今回私が参加させていただいたASPnet Global Student Forumとは、世界各国のユネスコスクールの生徒や若者が集い、持続可能な開発のための行動について議論を行う場です。私が参加を決意した理由は、世界中の人々の考えに触れ、自身の持続可能な開発における観点を広げたいと考えたからです。
最初の2日間はグループでの議論と全体での意見交換を行いました。具体的には、持続可能な地球の創り手になるために必要なこと、持続可能な地球の実現への高等教育の貢献の仕方などについて話し合いました。最終日は、若者の先生や友人、各国の教育省関係の官僚などが集まって会議が行われました。たくさんの意見を聞く中で感じたことは、国や文化は違っても、少なくともこのフォーラムに参加した人々は、明るい未来のために同じ方向を向いているということです。そして印象に残った意見に、持続可能な地球を実現するためには、まずは自分が自信を持つことが大切であるという意見がありました。
今後は、私たちが暮らす地球を実現するにあたり、まずは身近な人と手を取り合い、自分に自信を持ち、多様性を尊重しながら貢献していきたいと思います。